【パッケージ】トクホと機能性表示食品
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は月に1回の政治経済勉強会でした。
中国は覇権国となれるか、というテーマで調べて発表しました。
通貨の元が基軸通貨になるかなど、どんどん面白いテーマが広がっていきます。
それでは「売れるヒント」第1,149号です。
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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシに行きました。
飲料コーナーの陳列の様子です。
■「毎朝爽快」という紙パックの飲料がありました。
オリゴ糖ということですので、ビフィズス菌を増やして腸の調子を整える飲料ということですね。
ネットで感想を調べてみると、お通じが良くなったという声が多いようです。
困っている人にとっては毎日の習慣としていいかもしれません。
■ここでの気づきは「トクホと機能性表示食品の組み合わせ」ということです。
左の商品と右の商品は、味が違うだけのように思っていましたが、分類が違っていました。
「トクホ」は以前からある分類で、「機能性表示食品」は比較的新しい表示ですね。
それぞれ、書くことのできる文言が違いますので、この2つを並べて陳列することで、より多くの情報を伝える事ができるという事がありそうです。
これを見ると、「おなかの調子を良好に保つ」と「お通じを増やす」と、それぞれに書かれています。
■このように、様々な表示の制限がある食品や医薬品などの業界では、表示を増やして情報を増やす工夫が必要ですね。
そのような熱心な工夫の一端を垣間見たような、「毎朝爽快」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、顧客への情報提供量を増やす工夫しているでしょうか。
表示の制限がある場合は、制度によって工夫できる余地があるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!