【企画力】地域性を分析して作る企画
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は午後から外出しました。
以前紹介したチャーハン王というお店に行きました。
テイクアウトのお客さんが続々と入ってきて、人気店の様子がわかりました。
それでは「売れるヒント」第1,151号です。
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■先日、セブンイレブンに寄りました。
こちらは飲料売り場のコーヒーコーナーです。
■缶コーヒーを久々に眺めていると、珍しい商品がありました。
その名も「セブンズボス」という商品です。
セブンプレミアムのマークがあるので、オリジナル開発商品のようです。
そしてその売りは、「7つの地域、7つの味」とあるように、地域によって味が違うという面白い趣向です。
調べてみると、数年前から限定で何回か販売されているようですね。
■ここでの気づきは「地域性を作る」ということです。
今までも、地域によって味を変えるということがありました。
カップ麺のそばなどは、西日本と東日本で味を変えているのは有名ですね。
これらは、地域によって味の好みが違うので、それに合わせて味を変えているものでした。
今回の缶コーヒーは「全国7地域の缶コーヒーの嗜好性を徹底的に分析し、地域ごとの多種多様な嗜好に応える7つの味わいを実現」ということだそうです。
地域の味を作っているというのが新しいですね。
■このように、地域性に配慮するのではなく、地域性を作っていくという企画は面白いと思います。
このような企画が他の食品や化粧品でもできるかもしれない、と感じた「セブンズボス」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスには、地域性との関係はあるでしょうか。
もし地域性と関係する業界であれば、それに配慮するのはもちろんとして、地域性を分析して開発していくということも考えられるかもしれません。
それによって、新たな地域性が生まれるということもあると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!