売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】健康の要素を加えているネスカフェ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!


このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろ役立てください! 

 

 

先日、家電量販店の定点観測もしたいなと書きましたが、昨日行く機会がありました。

取扱商品が多く、いろいろな気づきがありました。

店員さんが多いので、写真を撮りづらいという難点もありますが…


それでは、「売れるヒント」第315号です。

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■日記欄で書きましたが、家電量販店のビックカメラに寄りました。f:id:ryo596:20190113083642j:plain

こちらは、CMでもおなじみの、ネスレネスカフェアンバサダー」のコーナーです。

 

■こちらは、カプセルをセットすると、コーヒーが抽出されるという機械です。

オフィスに置いている会社も多いようです。

おそらく、コーヒーを準備したり片付けたりするのが結構大変ということもあるのでしょう。

私の会社もコーヒーメーカーがありますが、担当の方は、常にコーヒーを切らさないように注意したり、終わったら片付けたりと、結構大変そうです。

また、人それぞれの味の好みもありますから、味が選べるネスカフェアンバサダーは需要がありそうですね。

 

そのカプセルに、味の種類がたくさんあり、陳列されていたのが昨日の写真です。

 

■今回注目したのは、「抹茶」や「スムージー」などの種類があったということです。

名前が「ウェルネス抹茶」などであり、完全に健康をイメージしています。

 

CMでのコーヒー等の嗜好品のイメージから、健康志向にも幅広げしているということでしょう。

また、「新しい健康習慣はじめよう!」というPOPからも、新たな需要を取り込みたいという意図が感じられます。

 

オフィスに置いている場合にも、社員の健康の向上を図りたい会社にとっても受け入れやすい方向性だと思います。感心しました。

 

■継続して使用してもらうために、誰にでも受け入れられ、またニーズのある「健康」という要素を加えたということなのかもしれません。

 

一過性のものにしないための工夫もいろいろありそうだ、と感じた「ネスカフェアンバサダー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスで、一過性のブームで終わってしまったものはないでしょうか。例えば、継続しやすい要素、やめにくい要素、万人受けする要素などを加えることによって、一過性に終わらせないことができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!