売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】「店味」というコンセプト

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は久しぶりに午後だけ出社しました。

やはり冷房やイスの質など、オフィスは快適なところが多いです。

在宅勤務が基本になって、改めてオフィス環境のありがたみが知らされることになりました。

 

それでは「売れるヒント」第907号です。

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■昨日は帰宅途中にセブンイレブンに寄りました。

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こちらは弁当などが置いてある売り場です。

 

■札幌ラーメン「すみれ」のカップ麺が展開されていました。

こちらは私も時々買いますが、さらに進化したようですね。

「これぞ店味」とあるように、店舗の味に近づいたというPRのようです。

「お店と同じ米味噌」「北海道産の麺に変更」というこだわりは、魅力的に映ります。

 

■ここでの気づきは「『店味』というコンセプト」です。

お店の味と、コンビニの味では、壁がありますが、それを近づけるというコンセプトですね。

コンビニの弁当の根本的な部分の変化を訴える、革新的なコンセプトだと思います。

外食が厳しい中、コンビニがレベルを上げることで、より顧客が流れていくかもしれませんね。

そのコンセプトに沿った「すみれ芝5丁目店」というPOPも面白いです。(このコンビニの場所が芝5丁目なのです)

 

■このように、根本的な違いについて、改めて考えてみるというのも必要だと感じました。

「そもそも」という問いかけを使って根本的に考えてみたい、と感じた「札幌すみれラーメン店」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、そもそも他とどのように違い、根本的な問題はないでしょうか。

このように、定期的に「そもそも」という問いかけを自問自答してみて、根本的な問題の解決ができないかを考えてみるのもいいかもしれません。

すると、ある時抜本的な解決が思いつき、新たな売れるヒントが見つかるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!