売れるヒント

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【陳列】駄菓子から学ぶ陳列

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は在宅勤務でしたので、夜に買い物を兼ねてウォーキングしました。

やはり以前よりも飲食店の営業時間が短縮されているようです。

夜に街が静かになったような気がして、それはそれでいいかもしれませんが・・・

 

それでは「売れるヒント」第906号です。

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■先日、仕事帰りにローソンに寄りました。

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こちらはお菓子の売り場です。

 

■お菓子の中でも、子供向けの菓子が並べられていました。

ロングセラーの多種多様な駄菓子ですね。

うまい棒やアポロ、チョコボールやヨーグレットなど、世代によるかもしれませんが懐かしい気持ちを呼び起こします。

そのように感情を動かす商品というのは強いですね。

 

■ここでの気づきは「子供向け商品の陳列」です。

一般的に、子供向け商品は低い位置に並べるというのは、定説で言われています。

しかも、この店舗では最近幅が広がっている気がします。

もしかしたら夏休みなどの時期は、日中に子供が親子で立ち寄る可能性が高いので、売り場を広げているのかもしれません。

子供の行動の特性によって、売り場を臨機応変に変えているということですね。

 

■このように、対象のターゲットによって、売り場の陳列方法はいろいろ変化してくるということを感じました。

顧客がどのような行動をするかをよく見極めた陳列をしていきたい、と感じた「ローソンの駄菓子売り場」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、どのような陳列、サービスであればどのような立地になっているでしょうか。

最もマッチする顧客が、どのような行動特性があるのかを知ると、自ずから最適な陳列や立地が決まってくると思います。

そのような観点から陳列について改めて考えてみるのもいいかもしれません。

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 それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!