【企画力】一幻ラーメンのまぜそばから思う
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は月1回の政治経済勉強会をビジネススクールのチームで開催しました。
今回はインドについて基本情報・政治・国境紛争などを研究したのですが、知らないことが多く驚きました。
これからの大国インドについて知見が深まって有意義でした。
それでは「売れるヒント」第905号です。
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■先日、近所のローソンに寄りました。
こちらは即席麺のコーナーです。
■私が個人的によく買う即席ラーメンがありました。
それは「一幻」というラーメン店のカップ麺です。
数年前に、札幌に出張に行った時に、新千歳空港で食べて美味しさに感動したのですが、その後は東京の八重洲などにも出店しています。
えび味噌味で、他に無いような味で、おすすめです。
■ここでの気づきは「マイナーチェンジの可能性」ということです。
今までの一幻のカップ麺は、カップヌードルと同じサイズだったのですが、今回は大きめの容器でした。
これは「まぜそば」という汁の無いタイプで、マイナーチェンジして新発売したようです。
既存の汁付きも並んでいましたが、今回のまぜそばを買って早速食べました。
油そばに近いような食感で、相変わらず美味しかったです。
■このように、新たな商品ではなく、マイナーチェンジでも味わい方が大きく変わって、新発売する価値はありますね。
画期的な新商品狙いだけではなく、少し改善した商品を地道に出すのもアリである、と感じた「一幻のまぜそば」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、マイナーチェンジした新商品を開発できないでしょうか。
画期的な新商品を目指して、既存品をそのままにしておくよりも、既存品を少し改善した商品を地道に発売していくということも、既存顧客へのアプローチとしてアリかもしれません。
短期的な改善と、長期的な開発を、両立していくのが望ましいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!