売れるヒント

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【企画力】リンガーハットとココイチがカップ麺に

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は知人と会うために府中に行ってきました。

帰宅したら読書していました。 

ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義 (PHPビジネス新書)

この本は、日本史が好きで経済に関心がある人には、すごく面白いと思います。

 

それでは、「売れるヒント」第666号です。

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■昨日は、スーパーのマルエツに寄りました。

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即席麺コーナーでカップ麺を買いました。

 

■ここで目についたのは、「リンガーハット」と「CoCo壱番屋」のカップ麺です。

それぞれ、長崎ちゃんぽんとカレーで有名なチェーン店ですね。

似たようなパッケージで、シリーズのようです。

製造は有名なエースコックですし、糖質30%オフという特長もあります。

 

■ここでの気づきは、外食の需要を中食として取り入れようとしている事です。

リンガーハットココイチに、時々無性に行きたくなる時があります。

そんな時に、スーパーでこのカップ麺を見ると、その味を思い出して買いたくなるかもしれません。

それは、大きく言えば、外食の需要をスーパーに取り込むという試みなのかもしれません。

 

■商品を作るメーカーの立場から言えば、お店に商品を置いてもらう時、お店の集客に役立つものであれば、喜んで並べてもらえますね。

そのようなコラボができれば強い、と感じた「リンガーハットココイチカップ麺」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、取り扱ってもらう店舗などの場所に、貢献する要素があるでしょうか。

集客に役立つとか、若者の需要を取り込むなど、何か役立てることがあれば、強いと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!