売れるヒント

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【企画力】ビックリマンチョコを懐かしむ

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は早めに仕事が終わったので、読書していました。 

太平記 怒濤之章

太平記 蜂起之章

毎月1回参加している歴史勉強会で、南北朝時代の発表をするので調べているのですが、漫画ですとやはりイメージできてわかりやすいです。

 

それでは「売れるヒント」第885号です。

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■先日、ローソンに買い物に行った時の写真です。

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菓子売り場の最上段に「ビックリマンチョコ」がありました。

 

■約30年前に流行した懐かしいビックリマンチョコですね。

40歳前後の人は、子供の頃に大ブームだったのを思い出すでしょう。

私も、光ったシールが欲しくて、チョコを山ほど食べた記憶があります。

そういった世代に向けて、歌舞伎とコラボしたりして訴求しているのかもしれません。

 

■ここでの気づきは「ブームの広がり方」です。

どうしてあんな大ブームになったのかと、ふと考えてみました。

子供の雑誌に載っていたのもありますが、思い出してみると、やはり学校で友達が話題にしていたことが大きかったですね。

子供のブームは学校で一気に広まるので、大ブームになるのですね。

 

■このように、どの場所で話題にしてもらうかを考えることで、情報が伝わっていき、ブームを作り出すことができるかもしれないと感じました。

懐かしい菓子を振り返ってみて、宣伝の仕方のヒントが見えた気がした「ビックリマンチョコ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客がどのようなシーンで話題にする可能性があるでしょうか。

顧客が話題にする可能性のある場所で、話したくなるネタとなることで、口コミで広がる可能性が高まるかもしれません。

顧客の購入後の口コミまで想像することで、新たな売れるヒントが得られるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!