【ネーミング】北海道限定のやきそば弁当を見て
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日、会社から帰宅する時、ラーメン屋で食べていたのですが、突然前職の同僚4人がお店に入ってきて、偶然4年ぶりの再開を果たしました。
前職の会社からは全然違うエリアなので、かなりびっくりしました。こんなこともあるのですね。
それでは「売れるヒント」第886号です。
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■昨日、会社帰りにファミリーマートに寄りました。
こちらはカップ麺の売り場です。
■今回眺めていて、何かいつもと違うなと感じました。
それは、マルちゃんの焼きそば「やきそば弁当」が幅をとっていたからでした。
この「やきそば弁当」という商品は今まで見た記憶がありませんが、調べてみると北海道限定商品のようです。
なぜ「弁当」かというと、特製スープが付いていて、しかも厚みのあるパッケージが弁当箱に似ているからだそうです。
■ここでの気づきは「ネーミングで需要が生まれる」ということです。
この「やきそば弁当」は、弁当と書いていますが、ごはんやおかずがついている訳ではなく、スープが付いているだけです。
普通の即席やきそばとあまり変わらなくても、「弁当」と付いていると、そのように使おうとする人も一定数いると思います。
このことで、今までになかった「外出先での即席やきそばの使用」という需要が創出される可能性が出てくると思います。
■このように、やはりネーミングは重要で、それによって顧客の心理と行動が変化するということを、今回感じました。
顧客の行動を変えるようなネーミングを付けることができれば凄いな、と感じた「やきそば弁当」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのネーミングを、顧客が新たな行動をするような訴求のネーミングにすることはできないでしょうか。
ネーミングは、顧客に行動を想起させて促す効果があると思います。
言葉だけで需要を創出できるということを念頭に置いて、ネーミングを考えることも必要かもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!