【コンセプト】チョコ×日本酒のキットカット
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それでは、「売れるヒント」第389号です。
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■一昨日、帰りにコンビニに寄りました。
おなじみのキットカットから新商品が出ていました。
■パッケージに「桜日本酒」と書いてあります。
桜が咲く季節に合わせて発売したのでしょう。夜桜を思わせるパッケージがいい雰囲気ですね。
写真では見えませんが、 パッケージの下の方には城の下に広がる一面の桜が描かれています。
余談ですが、城好きの私としては、ついつい魅かれてしまいました。
■そして、珍しいのは「日本酒」ということですね。
チョコレートとブランデーなどの洋酒との組み合わせは、バッカスをはじめ結構多いですね。
以前も記事で書いたことがありますが、寒い季節に並びます。
逆に、暖かくなると、チョコレートが溶けると中の洋酒が溢れてしまうのか、店頭からは消えてしまいます。
そのような状況の狭間を狙ったのか、「チョコ+日本酒」というコンセプトは新しいですね。
また、春の花見の季節にはぴったりですね。
■想像ですが、既存のバッカスなどが参考になっているのかもしれません。
「チョコ+ワイン」「チョコ+ハイボール」「チョコ+焼酎」などいろいろアイデアが出たのかもしれませんね。
既存の定番商品から、コンセプトをずらしたものはできないだろうか、と考えた「キットカット桜日本酒」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、新商品や新サービスを考えることはあるでしょうか。
その場合、今の要素を分解して、それぞれの要素を広げたうえで、いろいろ掛け合わせてみると、意外なアイデアが出るかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!