売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】くまモンで目立つ牛乳

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

それでは 「売れるヒント」第474号です。

----------------------------------------------------------------------------------

■先日、スーパーに寄った時の写真です。

f:id:ryo596:20190621085003j:plain

飲料コーナーに「大阿蘇牛乳」がありました。

 

■最近、店頭でよく見る牛乳です。

山口県出身なので、熊本は比較的近いのですが、見たことありませんでした。

牛乳といえば北海道か小岩井という位でしたが、地道に認知度を高めている印象があります。

いろいろな地方の特産品が身近になるのはいいことですね。

 

■片方は、おなじみの「くまモン」が載ったパッケージです。

牛乳は白のパッケージの割合が高いので、キャラクターが載っていると目立ちますね。

こういったご当地キャラは、かなり流行りましたが、店頭でなかなか見る機会がありません。使用権の問題があるのだと思います。

使用権を解放しているくまモンは、やはり秀逸であったと感じました。

 

■地方などで団結してブランド力を高めていく場合、キャラクターのような目印があった方が印象に残りやすいです。

それは、繰り返し同じものを見ることで認知されるので、多方面で見られる必要があると思います。

そういった意味で「くまモン」の凄さを改めて感じた「大阿蘇牛乳」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、地方のような同じ属性の集まりでブランドを作ることはできないでしょうか。

「熊本産」「山口発」「〇〇大学発」「〇〇社出身」など、考え方によってはいろいろなブランドが形成できるかもしれません。

----------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!