【陳列】からあげクンの空箱展開
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、梅雨も明けたので、自宅の大掃除をしておりました。
久しぶりに日光が出て、布団を十分に干すことができてスッキリしました。
それでは「売れるヒント」第882号です。
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■昨日、夜食を買いにローソンに行きました。
こちらはおにぎりや弁当などのコーナーです。
■ここに、おなじみの「からあげクン」が並んでいました。
普通は、レジ横のケースにあるのですが、こんなところにあったのでびっくりしました。
よく見てみると、空箱で「レジまでお持ち下さい!」とシールが貼ってあります。
やはり現物は、レジ横で温められているものを交換するということですね。
■ここでの気づきは「顧客が選ぶ場所で選択肢を提供する」ということです。
今までは、レジに並んでいる時や、レジで精算するときに、からあげクンを追加する形でした。
この場合、ついで買いは多いですが、最初からの目的買いは少ないかもしれません。
そこで、今回のように弁当コーナーに空箱を設置することで、おにぎりや弁当を選ぶときにからあげクンも選択肢に含んでもらえるようになります。
からあげクンを販売する工夫が感じられる展開でした。
■このように、顧客が購買をどこで決めるのかを考えることによって、販売したいものをより訴求することができそうです。
こういう手があったか、と感心させられた「からあげクンの空箱展開」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの購入を、顧客はどこで決めているでしょうか。
決めている場所と、広告などで宣伝している場所がずれているならば、それを一致させることで、購入可能性が高まることがあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!