【企画力】悪魔のおにぎりに集中展開しているローソン
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
昨日は仕事帰りに映画を観に行きました。
ドラクエ世代なのでついついチケット買ってしまいました。
懐かしさもあり面白かったですが、終盤で議論を巻き起こすだろうなと感じた場面があり、後でネットを見ると案の定賛否両論巻き起こっていました…
それでは 「売れるヒント」第529号です。
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■昨日、映画を観た帰り道のローソンです。
夜中でしたので暗くてわかりづらいですが、のぼりやポスターで飾られています。
■紫色ののぼりは「悪魔のおにぎり増殖中」と書かれています。
そして同じく紫色のポスターには、具体的に商品の写真が載っています。
おなじみの「悪魔のおにぎり」の他にも、「悪魔のからあげクン」とか「悪魔のコーヒー」など派生商品がいろいろ出ているようです。
いつの間にかどんどん広がっているようです。
■悪魔のおにぎりが大ヒットしたのがつい数か月前だったと思います。
それがこのように、ローソンの全面に押し出してアピールする作成は面白いですね。
おにぎりの売上1位をとったということで、私もちょくちょく食べるのですが、やみつきになる味です。
まれにみるヒット商品ですので、「セブンイレブンのセブンカフェ」や「ファミマのファミチキ」のように、「ローソンと言えば悪魔のおにぎり」がまた新たに追加されるでしょう。
■このように、時には1つに絞って訴求すると、メッセージが鋭くインパクトが増して伝わりやすいということがありますね。
あれこれ伝えるのではなく絞るという試みをしていきたいと感じた「悪魔のおにぎり増殖中」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、キラーコンテンツと呼べるものはあるでしょうか。
一番顧客に支持されているものを全面に押し出して「〇〇といえば〇〇」と言われるまで訴求することで、顧客にようやく認知され、競合との違いも認識されると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!