【商品開発】潜在需要を形にした商品
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は少し読書できました。
話題のVRビジネスの現在と未来がよくわかる本です。興味深い本でした。
それでは「売れるヒント」第1,131号です。
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■昨日、ローソンに帰宅途中に寄りました。
飲料コーナーにビールが大量に並んでいました。
■こちらは「スーパードライ生ジョッキ缶」という商品でした。
大きいフタを開けると泡が出てくるという画期的な新商品です。
テレビで見たような気がしますが、実物を見たのは初めてです。
早速買って自宅で試したら、フタを開けると細かな泡が溢れてきて凄かったです。
この画期的な容器は今後広がっていくかもしれません。
■ここでの気づきは「潜在的な需要を満たす」ということです。
今回買って使ってみて、これは欲しかったものかもしれない、と感じました。
それは、今まで缶ビールを買った時に、一人暮らしなのでグラスに注がずそのまま缶で飲むことが多かったからです。
缶のままでグラスのような泡立ちになるのであれば、ものぐさ需要を満たすことになると思います。
■このように、今まで当たり前で気づかなかった、潜在的な需要がまだまだあると感じました。
このような需要を発見できれば、テクノロジーと掛け合わせて新たな需要となるかもしれない、と感じた「スーパードライ生ジョッキ缶」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの顧客の中に、潜在的な需要が眠っていないでしょうか。
こういう商品になれば買うとか、こういうサービスであれば利用するなど、アンケートでは表面化しない隠れたニーズを汲み取ることができれば強いと思います。
顧客自身は気付いていない場合が多く、提供者が顧客の立場になって考えるしかないかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!