【商品開発】そばつゆの名店ブランドは強い
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
昨日は終日読書などをしておりました。
美術の教養シリーズが、日本美術と西洋美術とありました。大まかな流れをわかりやすく学べました。
それでは 「売れるヒント」第498号です。
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■昨晩に、近所のスーパーに買い物に行きました。
こちらは、そばつゆのコーナーです。
■さっぱりしたものが食べたいと思い、流水麺のそばを買いました。
流水麺、CMで名前だけは聞いていて、実際見たことはなかったのですが、水でほぐすだけでそのまま食べられるのですね。
ゆでなくていいので、料理がおっくうな私でも手軽に食べられます。
時間や手間を省いてくれる商品は、これからも伸びると思います。
■それに付随して、そばつゆが必要になって買いました。
見ると、そばの有名店「永坂更科」「上野藪蕎麦」など、それぞれのつゆが販売されていました。
これは東京だけなのかわかりませんが、ここまで有名店のブランドを前面に出しているカテゴリーも珍しいかもしれません。
やはりそばのつゆは、のれん分けの系譜などで、それぞれの流派?の味があるのでしょう。それが生活に浸透しているということかもしれません。
■このように、新しさよりも権威・ブランドを推していくほうがいいカテゴリーもある、ということですね。
自分が関係しているカテゴリーではどうだろうか、と考えさせられた「そばつゆ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの属するカテゴリーで、権威というようなブランドは存在するでしょうか。
カテゴリーによっては、そのようなブランドとコラボしたり、あるいはそのまま販売したほうが強い、ということもあるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!