【企画力】ジムの立地とキャンペーン
今日も「売れるヒント」ブログをご覧くださり、有難うございます。
昨日は帰宅後に短い時間でしたが読書しました。
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方
以前にも紹介したのですが、マーケティングの基本が書いてあるので繰り返し読んでいます。
それでは、「売れるヒント」第565号です。
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■先日、外出先から帰宅する途中に見かけました。
フィットネスジム「JOY FIT 24」の看板です。
■こちらは慶應義塾大学の脇にあるフィットネスジムです。
キャンペーンと題して、慶應義塾大学の学生か関係者は、月会費1,000円OFFと書いてありました。
よくあるキャンペーンではあるのですが、立地と客層が合うと、効果が期待できると思いました。
■フィットネスジムは自宅近くの店を選ぶことが多いと思います。
大学や会社近くでしたら、休みの日は行けませんし、平日の帰りに寄るのもちょっとハードルが高いです。
寄るにしても、離れているとついつい行かなくなってしまいそうです。私もそうでした…
ただ、帰り道にあれば半強制的に寄る気持ちになると思います。
と考えると、ジムを続けることができるかは、立地が最重要課題ではないかと感じます。
■その点、このジムは、慶應義塾大学の東門からすぐで、駅に向かう途中にあります。
自宅近くではなくても、帰りに寄っていく層を掴めそうな立地にあると思います。
そういうことも考慮して、慶應義塾の学生向けキャンペーンをやっているのでしょう。
おそらく、金額の大きさよりも、対象を絞ることで看板が目に付きやすくなることの効果が大きいと思います。
■周りの客層を見て、どうアプローチできるかを考えている例だと思います。
チェーン店だとなかなかこういった工夫は意志がなければできない、と感じた「JOY FIT 24 キャンペーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを売る場所の立地について考えているでしょうか。
立地によって客層が大きく変化しますので、その客層に対応したキャンペーンを打ち出すと効果的です。
物理的な立地は当然ですが、デジタルでしたら広告や販売サイトのアクセス者の層などもいわゆる立地となると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!