【陳列】サラダの横にトマトジュース

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最近なかなか読書ができなかったのですが、とあるメルマガで紹介されていたマーケティング本を読みました。

爆発的ヒットは“想い"から生まれる~SNSから始める新しい時代のマーケティング

ここ数年のヒット映画や人気ドラマなどの詳細な分析がされていて、非常に面白かったです。ＳＮＳマーケティングの知識も必要だなと改めて感じました。

それでは、「売れるヒント」第405号です。

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■先日、セブンイレブンに寄った時の写真です。

弁当や総菜のコーナーに、トマトジュースが並べられていました。

■最近、健康の大切さに遅ればせながら気付きまして、野菜を摂るようにしています。

普段はあんしん弁当という野菜たっぷりの弁当がクール便で定期注文しているのですが、足りなくなったらコンビニで調達しています。

という訳で、セブンイレブンのサラダコーナーによく寄るのですが、今回突然トマトジュースが置いてありました。

いままでその場所にはなかったので、違和感があって写真を撮ったという訳です。

■確かに、サラダを買う人は、健康に気をつかっている人だと思います。

そういう人は、トマトジュースを買う可能性は高いので、並べたのかもしれません。

ただ、どうして突然並べたのだろうか、トマトジュースブームなのだろうか、としばらく考え込んでしまいました。

考えた末、「サラダの欠品スペースの有効活用」ではないかと勝手に想像しました。

この日は、棚の下の段や横なども、かなり売れたのかスカスカでした。

ですので、もしかしたら、空いたスペースに商品が届いて補充されるまでの間、親和性の高いトマトジュースを置いたのかもしれません。

■これはあくまで勝手な想像で、真実はわかりませんが、空きスペースを無駄にせず有効活用するというのは気づきになりました。

そしてさらに、有効活用だけではなく、新たな需要が生まれそうなものを置く、というのは一歩進んでいると思います。

このような、相乗効果が生まれそうな有効活用をできないだろうか、と考えさせられた「サラダ＋トマトジュース陳列」での気づきでありました。

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの提供にあたって、空いたスペースや時間はないでしょうか。

その空きを何かに有効活用することで、相乗効果が生まれることもあるかもしれません。

単なる効率化だけではなく、新たな需要が生まれるような活用法がさらに望ましいかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう！