【企画力】ポッキー花火キャンペーンに魅かれて
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
それでは 「売れるヒント」第513号です。
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■先日、仕事帰りにスーパーに寄りました。
菓子コーナーに、おなじみ「ポッキー」が並んでいました。
■ポッキーのパッケージに「ポッキー花火」というキャンペーン告知がされていました。
スマホのアプリで、ポッキーで花火をしているように見えるという企画のようです。
これは面白いですね。
アプリを使って仮想空間を楽しむという感じでしょうか。
季節のキャンペーンはなかなか難しいですが、これは夏の風物詩になれそうです。
■ここでの気づきは、キャンペーンと客層と関係です。
このキャンペーンの中には、「さらにTikTokでポッキー花火動画を投稿する」という企画もあります。
これは、TikTokを知っている若い世代しか、言葉を理解できなそうです。私もTikTokを理解したのはつい最近でした。
幅広い層に向けて「スマホでポッキー花火」、意識高い層を狙って「TikTokで投稿」で拡散を狙う、という2段戦略なのだと勝手に想像しました。
■このように、幅広い層を狙いつつ、少し深い層を狙って、そこからの拡散も狙う、という企画が、SNS時代に出てきているのだと思います。
SNSを使った企画もいろいろ学んで行きたい、と感じた「ポッキー花火キャンペーン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのキャンペーンは、誰を対象にしているでしょうか。
幅広い層を対象としながらも、SNSに長けている意識の高いコアな層にも発信する企画をつくることで、そこからの拡散も同時に期待できるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!