売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】イメージを具体的に

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は月に1回の歴史勉強会でした。

3月に松山と高知に歴史勉強会のメンバーで行く予定なので、食文化について調べました。魚が美味しそうです。

 

それでは「売れるヒント」第1,405号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはレトルトご飯の売り場です。

 

■その中に「特盛300g」が置いてありました。

「ガッツリ飯!」とあるように、普段200gが多いので、1.5倍の量ということですね。

カレー・ぎょうざ・からあげの写真が載っていて、まさにガッツリなイメージです。

私は最近小食になってきたので難しいですが、若者にはいい訴求ですね。

 

■ここでの気づきは「具体的にイメージさせる」です。

量が多いだけですと、ご飯の写真だけではわかりづらいですね。

そこでカレー・ぎょうざ・からあげの写真を載せたのだと思いますが、これが秀逸だと思います。

ちゃんと「この商品にカレー・からあげ・ぎょうざは入っておりません」と書いてあり、念のため勘違いしないようにできています。

 

■このように、あえて具体的なイメージ例を提示することで、顧客の脳内で具体的になると思います。

漠然としたイメージしか持ってもらってないものもあるかもしれない、と感じた「特盛300g」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、持たれているイメージは漠然としていないでしょうか。

その場合、具体的なイメージに変えた方が、購入への確率は高まるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!