売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】強みを的確に把握する

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は勉強会で外出していました。

今回も古典の歎異抄について学びましたが、奥が深く人生の糧になります。

 

それでは「売れるヒント」第1,343号です。

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■先日、北海道のアンテナショップに行く機会がありました。

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こちらはレトルトカレーが陳列してありました。

 

富良野のふらの農業組合が販売しているビーフカレー・ポークカレー・スープカレーのようです。

名前は「北海道産の大きめ野菜がいきているポークカレー」というものです。

北海道の野菜は美味しいイメージがありますので、ついつい買ってしまいますね。

こういうアンテナショップに行くと、旅行にも行きたくなり、二重の効果ですね。

 

■ここでの気づきは「強みを生かして訴求点を設定する」です。

カレーであれば、普通はルーや肉を訴求するのが多いですが、これは野菜訴求ですね。

それ自体が珍しいですが、キャッチコピーで「北海道の大きい野菜」というのも上手いなあと思いました。

切り刻んでしまえば大きさは同じなのですが、このように書くことで、北海道のイメージを湧かせることができますね。

 

■このように、強みを活かせるポイントを把握して、的確に商品開発して訴求しているのが参考になりました。

まず強みを把握して、競合と比べる作業が大事だなあ、と改めて感じた「北海道産の大きめ野菜がいきているポークカレー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、強みを的確に把握しているでしょうか。

競合と比較したときの自社の強みが的確に把握できれば、それに応じた様々なマーケティングの作業が一貫性を持って進めることができると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!