売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】違う需要を想像してみる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は業務で外出する用事がありました。

千葉の津田沼に行ったのですが、駅前の鳩の数がすごくて驚きました。

一斉に飛び立つと迫力がありました。

 

それでは「売れるヒント」第1,342号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはおつまみの売り場です。

 

■いろいろなおつまみがある中に「おつまみしじみ」がありました。

他のおつまみに比べて、結構目立つパッケージで目立っていました。

しじみはお酒の分解を助けるオルニチンが豊富ということで、お酒のおつまみにちょうどいいですね。

その効果をアピールしていており、健康志向の人の注目を集めると思います。

 

■ここでの気づきは「違う需要を想像する」です。

この商品は、美味しいさを求めるよりも、健康を求める人が購入しそうです。

それはパッケージやネーミングを見ても、今までのおつまみと違う需要を狙っていることがわかりますね。

それは、食べる当人よりも、買って帰る立場の人に受けるかもしれません。

今までと違う需要を想像して、差別化して商品を作っているのは参考になります。

 

■このように、今までとは違う需要もあるのではないかと想像して、コンセプトをずらしてみるとチャンスがあるかもしれませんね。

様々な分野の工夫を見るのは面白い、と感じた「おつまみしじみ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、少し違った需要を想像できないでしょうか。

それに対応してコンセプトを少しずらすと、また違う顧客が創造できるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!