【コンセプト】お椀で食べるカップヌードル
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
昨日は、知人からキャッシュフローゲームというボードゲームを教えてもらいました。
実際にやってみると、面白くて勉強になりました。また紹介したいと思います。
それでは 「売れるヒント」第462号です。
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■昨日、帰宅途中にスーパーに寄りました。
即席めんコーナーで「お椀で食べるカップヌードル」が並んでいました。
■カップヌードルを3食分袋に入れた商品のようです。
「お椀で食べる」というのが新しいですね。
確かに食卓で家族で食べるのであれば、カップではなく袋入りのタイプがいいかもしれませんね。
無駄を省いて、割安にもなります。
■そもそも「お椀で食べる」という提案が、新たな需要を生む提案だと感じました。
カップヌードルというと、1人暮らしで黙々と食べるイメージがあります。
それを、このようにお椀で数人で食べるという訴求をすることで、食卓の追加の1品に採用されるかもしれません。
そうなれば、まさに全く違う需要が生まれることになりますね。
■このように、顧客が現在使っているシーンと、このように使ってほしいというシーンを思い浮かべてみると、コンセプトのヒントを思いつくかもしれません。
上手い提案だと感じた「お椀で食べるカップヌードル」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスを、このように使ってほしいというシーンを想像してみるのはどうでしょうか。
その理想のシーンに合わせて、現状の商品やサービスの要素を変えてみるのもアリだと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!