【パッケージ】立ち位置が変わる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は業務で茅ヶ崎まで行ってきました。
学生や、散歩している親子や、ご高齢者など、都心とは違って幅広い人が出歩いていました。ずっと都心にいると感覚が偏ってしまうこともあるかもしれないと感じました。
それでは「売れるヒント」第1,389号です。
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■先日、帰宅途中にセブンイレブンに寄りました。
こちらはワインの売り場です。
■最近ワインの売り場も今までと変わってきました。
瓶のワインが一般的でしたが、今は缶や紙パックなど様々なタイプが出ています。
特に写真の缶のワインは「2021年ヌーヴォー缶」と書いてあり、臨機応変にパッケージを変えられるのかもしれませんね。
ちなみに山梨ぶどう100%使用ということで、フランスからの輸入ではなかったです。
■ここでの気づきは「立ち位置を変える」です。
缶や紙パックのワインを見て思うことは、違う立ち位置を見つけているということですね。
瓶のワインに比べて、一人で少量を気軽に飲めるのが缶、料理などに気軽に使えるのが紙パックといったところでしょうか。
瓶でしたらハードルが高かった需要に、フィットしているのだと思います。
中身のワイン自体は大差なくても、容器を変えるだけで用途のイメージが変わるということですね。
■このように、見た目や機能を変えると、別の立ち位置を確保できることがあるようです。
隠された立ち位置を見つけるのは楽しそうだと感じた「缶ワイン」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの周辺には、別の立ち位置が眠っていないでしょうか。
今とは違う見た目や機能にすることで、違う顧客に違う用途で認識されるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!