売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】社会貢献を加える

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は、店頭イベントの状況を見るために、家電量販店へ行きました。

雨や選挙が重なったからか、客数や客層が土曜と変化しているようでした。こういうデータが取れると面白いですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,337号です。

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■昨日、ローソンに帰宅途中に寄りました。

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こちらは飲料の売り場の写真です。

 

■今回も新商品が出ていました。

「完熟かぼす大分県産」というものです。

「全国の産地を応援する」という伊藤園のキャンペーンのようです。

早速買って飲んでみましたが、程よい酸味でおいしかったです。

 

■ここでの気づきは「応援するという販売手法」です。

地方創生などが叫ばれる中で、地方の産地を応援するというコンセプトはインパクトありますね。

普通の商品なのですが、お客さんも地方創生に協力しているかのような気持ちになります。

特に飲みたくなくても、一度買ってみようかという気持ちになると思います。

 

■このように、社会問題の解決などをコンセプトにすると、協力が得やすい心理になるかもしれませんね。

このようなコンセプトの商品がどんどん増えていくのではないか、と考えさせられた「完熟かぼす大分県産ドリンク」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、社会貢献をコンセプトに加えることはできないでしょうか。

そのようなコンセプトによって、顧客も善いことをした気持ちになることができると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!