売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】抽象化して発想する

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

最近、毎日書いてネタが無くなりませんか?と聞かれました。

店舗には頻繁に新商品が出るので、ネタは尽きないのですが、気づきの大小はありますね。

今までと似たような気づきの時もありますが、繰り返しの認識が大事だと思って書いています。

 

それでは「売れるヒント」第1,326号です。

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■昨日、仕事の移動中に、自販機を見つけました。

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こちらは品川駅にあった自販機です。

 

■なんと「一風堂ラーメンスープ」が置いてありました。

以前から味噌汁などはありましたが、ラーメンスープは初めてですね。

確かに豚骨スープはコクがあるので、小腹が空いた時はいいかもしれませんね。

この時はちょっと買う勇気はなかったのですが、一度試してみたくなる商品です。

 

■ここでの気づきは「抽象化して考える」です。

普通はラーメンのスープを、道端の自販機で買って飲む人がいるのだろうかと思います。

ただ、自販機を買う人には、喉が渇いた人以外に、小腹が空いた人もいるというふうに考えると、ラーメンスープは当てはまると思います。

ラーメンスープを「小腹が空いた時に腹持ちがいい飲み物」と抽象化して考えると、このようなアイデアが出てきたのかもしれませんね。

 

■このように、どのような商品が売れるかを考えるときに、必要な要素や候補を抽象化して考えると、斬新な発想が生まれるかもしれませんね。

このような面白い例を集めていきたい、と感じた「自販機のラーメンスープ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスには何が求められているかを抽象化できるでしょうか。

抽象化して表現すると、全く今まで関係なかった分野にも発想が飛ぶことができるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!