【パッケージ】小サイズが増えている気がする
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は夜に運動も兼ねて、ちょっと遠くのスーパーまで歩いて行きました。
マスクを外して歩いている人も増えているようで、ちょっと心配でしたが…
それでは「売れるヒント」第806号です。
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■昨晩、ダイエーに買い物に行きました。
こちらは即席麺コーナーのサイドネットです。
■「サッポロ一番ミニシリーズ」という吊り下げが設置されていました。
こちらは通常のサッポロ一番よりもかなり小さいですね。
「小腹満たしやおやつに」とあるように、ちょっとした時に食べるのに適しています。
または「スープの代わりに」というように、食事の時の1品としても使えそうです。
■ここでの気づきは「小サイズが増えている」ということです。
今までは「大は小を兼ねる」という感覚でしたが、特に食品はダイエット需要や高齢者需要などで、小サイズが増えている印象があります。
やはり大きければついつい食べてしまいますし、残して捨てるのも心理的抵抗があると思います。
一時期、大家族から個人へ風潮が変わった時も、パック品から1個単位へと変化していきましたが、今度は1個単位でも大きさの変化が起こっているということですね。
■このように、売る側としては売上なども考えると「大サイズがあれば」と考えがちですが、その周辺には隠れたニーズが眠っているかもしれませんね。
大きさを変えるだけでも潜在ニーズを掘り起こせるかもしれない、と感じた「サッポロ一番ミニシリーズ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、大きさなどの単位を変えてみることはできないでしょうか。
もしかすると、そこに隠されたニーズが眠っているかもしれません。
ニーズを掘り起こすことができれば、既存顧客分とバッティングせずにプラスの販売となると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!