【ネーミング】まっこい梅酒は方言ではなかった
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日も在宅勤務でした。
やはり睡眠時間が以前より増えて、集中できているような気がします。
今後も定着していってもらいたいですね。
それでは「売れるヒント」第807号です。
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■先日、ドラッグストアに買い物に行きました。
食品コーナーに梅酒が置いてありました。
■こちらは「まっこい梅酒」という商品です。
「まっこい」とは「真っ濃い」ということだそうですが、方言かと思って調べまくりました。
すると、方言ではなく造語でした。以下は2011年に発売された時の引用です。
※味や香りが“真に濃い”という意と、英語の“McCoy=本物の”という意を響き良くかけあわせた造語。
■ここでの気づきは「方言は親しみが持てる」ということです。
結果的に「まっこい」は方言ではなかったのですが、なんとなく親しみがわく名前ですね。
カッコいいネーミングも需要はあると思いますが、親しみの持てるネーミングも支持する人は多いと多います。
そんな時に、方言を使ったり、方言っぽくするのもいいかもしれませんね。
■このように、ネーミングにもいろいろな方向性があり、それに応じて使える手法があるということですね。
業界やカテゴリーによって使い分けされているか今後も観察したい、と感じた「まっこい梅酒」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスのネーミングは、顧客がどのような感情を起こすネーミングでしょうか。
もし親しみを持ってもらいたいということであれば、方言はそれを手助けする一つの要素となるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!