売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【ネーミング】たべる牧場ミルクフラッペという名前から

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は同僚の送別会が無事終わりました。

動画編集で徹夜明けだったため爆睡してしまい遅くなりました…動画は爆笑の連発と感動で、作った甲斐がありました。

 

それでは 「売れるヒント」第496号です。

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■先日、ファミリーマートに寄った時の写真です。

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冷蔵ケースに「たべる牧場ミルクフラッペ」という新商品がありました。

 

■暑くなると冷蔵ケースの商品が気になりはじめますが、「フラッペ」という商品は買ったことはありませんでした。

調べると、いわゆる洋風のかき氷ということだそうです。

ファミマのこの商品は、備え付けのコーヒーを注ぐ機械でミルクを注いで食べるそうです。

ファミマカフェだけでなく、このような使われ方もしているのですね。

 

■ここでの気づきは「たべる牧場ミルクフラッペ」というネーミングです。

牧場ミルクがかき氷になったということですが、「たべる」という言葉でコンセプトがわかりやすくなっていますね。

こういったタイプのネーミングは「飲むヨーグルト」「たべるしょうゆ」などいろいろありますが、共通しているのは意外性が短文で伝わるということです。

意外性が端的に伝われば、関心を引きますね。

 

■いまの情報爆発の時代においては、あれこれと言葉を並べるより、「〇〇の〇〇」というような形式が、いいネーミングの作り方なのかもしれません。

このブログを考えたとき「一人日経MJ」というネーミングを思いつきました。

それはさておき、意外性が端的に伝わるネーミングを心がけたい、と感じた「たべる牧場ミルクフラッペ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングに、意外性と、それが端的に伝わる言葉があるでしょうか。

まず意外性を作り出す商品開発の努力と、それを端的に伝える技術が合わさると、強いと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!