売れるヒント

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【ネーミング】きみのプリンという名前に立ち止まった話

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。

 

昨日は夕方から歴史勉強会に参加しました。幕末の話から古代の話まで幅広く、まだまだ知らない事ばかりだと知らされました。

 

それでは 「売れるヒント」第497号です。

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■先日、セブンイレブンに行きました。

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新発売「きみのプリン」のPOPが付けられていました。

 

■こちらはセブンイレブンのPB「セブンプレミアム」の新商品だそうです。

きみ=黄身ということで、卵の卵黄を15%使用して作っているそうです。

早速買って食べてみましたら、濃厚な味でびっくりしました。

さすがセブンプレミアム、と感心してしまいました。

 

■ここでの気づきは、昨日に引き続いて「ネーミング」です。

「きみのプリン」というネーミングを見て「おや」と思いました。

「きみ」が「黄身」と書いてあればわかるのですが、「君のプリン」かと思い、「どういう意味だろう」と見入ってしまったのです。

そして、これは想像ですが、このような「謎解き心理」効果を狙っていたのかもしれない、と感じた次第です。

 

■クイズについ答えようとするように、謎のネーミングも謎解きしようとしてしまいます。

ただ、すぐにわかる謎解きでないと、難しくてあきらめて通り過ぎてしまいます。

ちょっとしたひねり、おやっと思わせる絶妙なネーミングだと感じた「きみのプリン」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスのネーミングには、注目されるような言葉になっているでしょうか。

たとえば、意味をちょっと考えさせられる名前など、ネーミング一つで結果が変わってくると思います。一番時間をかけて考えたいところですね。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!