【企画力】チロルチョコ×給食メニューの発想
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください。
ここ数日、会社の同僚の送別会動画を作っており、昨晩ついに徹夜をしてしまいました…
ただ、動画作成が結構面白いことに気付いたのが収穫でした。
それでは 「売れるヒント」第495号です。
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■昨日の会社帰りにローソンに寄りました。
お菓子のコーナーに、チロルチョコの7個入りがありました。
■名前が「給食のじかん」で、異彩を放っていました。
よく見ると、懐かしの給食の味を再現しているというものでした。
「きなこあげぱん」と「冷凍みかん」の2種類だそうです。
世代によって違うと思いますが、私の場合は「冷凍みかん」は給食で出ていたので、懐かしく、ついつい買ってしまいました。
■チロルチョコはいろいろな企画商品やコラボ商品を出すので、いつも「なるほど」と感心しています。
今回は「懐かしい味」の代表格である「給食」です。
「おふくろの味」となると、家によって違いますが、「給食」となると結構普遍的になりますね。
「美味しい」「続けて食べたい」とはならないかもしれませんが、その代わりに「懐かしさを感じさせてくれる」という価値を売っていると言えるかもしれません。
■このように「これは美味しいとはいえない」というものでも、別の価値を打ち出せば買うお客様もあるかもしれません。
そう思うと、どんな商品でもどこかに売れるヒントがあるかもしれない、と面白くなってくる「チロルチョコ給食のじかん」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスで、もしもなかなか売れないものがあれば、他の価値がないかを考えるチャンスかもしれません。
常に興味関心を持って、別の価値が眠っていないか考えていきたいと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!