売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】水分補給ゼリー飲料の広がり

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は通院で外出していました。やはり人出はちょっと前よりも増えていますね。

こんな時こそマスクや手洗いをより徹底したいと思います。

 

それでは「売れるヒント」第805号です。

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■昨日、ドラッグストアに買い物に行きました。

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ゼリーのコーナーに「ソルティライチ」が置いてありました。

 

■こちらは塩分・水分補給で有名な商品ですね。

ペットボトルで何年か前からお世話になっていました。

ゼリー飲料でも発売したのは知っていましたが、すっかり定着したようです。

他の水分補給商品もゼリー飲料になっているので、カテゴリー全体的に定着しているのだと思います。

 

■ここでの気づきは「使用シーンを考える」ということです。

最初は、小さいゼリー飲料で水分補給できるのかと思っていました。

ただやはり、ゼリー飲料は小さくて持ち運びも便利ですし、小さいカバンでも入ります。

熱中症になりそうと感じた時に、カバンに入っていると安心ですね。

もちろんペットボトルの方が量も多く安心なのですが、それを持ち運べない人もいるという想像をして、作られ、それが支持されているということはニーズがあったのだと思います。

 

■このように、一見して「ちょっと合わないのでは」と思っても、顧客のニーズを細かく想像していけば、ニーズがあることも多いのだと思います。

固定観念に捉われずに考えてみると、意外なニーズがあるのかもしれない、と感じた「ソルティライチ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客にどのような使われ方をしているでしょうか。

また、どのような使われ方をされる可能性があるでしょうか。

顧客の使用シーンを細かく想像していくと、商品開発のヒントが得られるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!