売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】時代が経つと懐かしくなる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は土曜でしたが、久々に休日出勤で業務しました。

秋葉原を通りましたが、人出も普通に戻ってきたような感じがしますね。

 

それでは「売れるヒント」第1,315号です。

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■昨日、スーパーのピーコックストアに買い物に行きました。

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こちらは飲料売り場に吊り下げられていました。

 

■聞き覚えのある名前だと思ったら、パッケージ左下の画像で思い出しました。

これは給食の時に出ていたコーヒー牛乳の素ですね。

ミルメークコーヒー」という名前だったのかと記憶が蘇ってきました。

早速買って、牛乳も買って自宅で試したら、やはり懐かしい味でした。

 

■ここでの気づきは「時代が経つと懐かしくなる」ということです。

当然ですが、これは30年前にスーパーで販売してもあまり注目されなかったかもしれません。

ところが今販売すると、子供の頃に給食で食べた大人が懐かしくなって注目されますね。

最近「おいしい給食」という映画もでき、子供の頃の給食を思い出す流れがあり、それと合わせて品揃えしているのかもしれませんね。

「全国の学校給食で大人気」とあり、全国区だったのを初めて知りましたが、より効果的にしている一因かもしれません。

 

■このように、いま販売すれば注目されるという商品が、実は眠っている可能性があるかもしれませんね。

過去の資産を掘り起こししてみたい、と感じた「ミルメーク」の気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの中で、時代が経つと注目されるようなものはないでしょうか。

もし過去の商品の中にそのようなものがあれば、販売中止になっていれば復活させたりもアリかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!