売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】他と違う切り口

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は帰宅後に読書していました。

海洋の日本古代史 (PHP新書)

歴史勉強会に参加しているのですが、日本人のルーツを調べたいと思っていますので、興味深い内容でした。

 

それでは「売れるヒント」第1,305号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはお茶の売り場です。

 

■私は普段、粉末緑茶をペットボトルに入れて、混ぜて飲んでいます。

急須で入れるお茶はあまり飲みませんが、よく売り場には立ち寄ります。

今回「味の濃いお茶」という商品を見つけました。

「深むし茶」とあるので、深く蒸したお茶ということで濃いのだと想像できますね。

 

■ここでの気づきは「他と違う切り口」ということです。

こういった味の濃い薄いが書かれたお茶は少ないですね。

静岡茶とか八女茶など、産地のブランドをアピールした商品が多いです。

ただ、結構お茶を入れると薄いと感じることもあるので、こういった訴求ポイントは受けがいいかもしれませんね。

産地を主張せずに、違った切り口になっているのは新鮮でした。

 

■このように、属するカテゴリーの主流の切り口に乗らずに、違った切り口を使うと販売の幅が広がりそうです。

切り口を変えることを常に意識したい、と考えさせられた「味の濃いお茶」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、他とは違った切り口で訴求しているでしょうか。

切り口を変えると、競争と離れたブルーオーシャンの市場があるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!