売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】味以外の要素を取り入れる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日も在宅勤務でした。

また運動不足な感じになってきたので、夜に散歩することにしました。

涼しくて、日焼けもしないので、夜の散歩はいいですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,194号です。

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■先日、スーパーのダイエーに買い物に行きました。

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こちらはチョコレートなどのお菓子売り場です。

 

■おなじみのLOOKチョコレートが置いてありました。

その中に、ホワイトチョコレートのLOOKがありました。

今まであまり見かけなかったので調べてみると、ルック初のホワイトチョコのアソートだそうです。

中の味の違いではなく、ホワイトチョコ自体の違いを楽しむという、今までと少し違ったコンセプトですね。

 

■ここでの気づきは「味以外の基準を考えてみる」ということです。

パッケージを見ると「食感」「香り」「コク」とあるように、味以外の要素を楽しむようになっていますね。

今までのチョコとは少し違って、興味が湧いてくるような訴求ポイントです。

コクというのは味に近いですが、甘いとか苦いなどとはちょっと違った表現で、これも興味を引きます。

今までのLOOKとは少し違った新商品で、工夫されていますね。

 

■このように、従来の顧客から、今度の新商品は今までと少し違う、と感じてもらうようなコンセプトのずらしは面白いと思います。

商品が膨大になり、このような細かな差別化が必要な時代になった、と感じた「LOOK3」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、コンセプトを少しずらすことはできないでしょうか。

新商品が似たようなものになりがちですが、少しコンセプトをずらす工夫をするだけで、今までと違った感じを出すことができると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!