【コンセプト】手間を代行する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は週末で遅くまで会社にいました。
だんだん人は増えてきましたが、夜はまだまだ人は少ないですね。
それでは「売れるヒント」第1,286号です。
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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらには小豆やひじきが置いてありました。
■普段はあまり立ち寄らない売り場ですが、一つの商品を見つけました。
「赤飯用あずき水煮」というものです。
お米と一緒に炊くだけで赤飯ができるというものです。もち米でも白米でもいいそうです。
3合用ということで、いつも自分がご飯を炊いている量と同じでしたので、作ってみようと思います。
■ここでの気づきは「〇〇するだけ、の効果」です。
赤飯を炊くとなると、大変なイメージがありました。
小豆を茹でて、その茹で汁を少し酸化させて赤くしてからそれでもち米を炊くと聞いたことがあります。
ちょっと一人暮らしではハードルが高いですが、今回の缶詰のような「〇〇するだけ」と聞くと試してみたくなりますね。
昔は当たり前にかけていた手間を代行することで商品としているということですね。
■このように、当たり前になっているが考えてみると手間だということを、代行した商品は売れるということだと思います。
そのようなことがまだ日常に眠っているかもしれない、と考えた「赤飯用あずき水煮」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの周辺には、顧客が抱えている手間がまだ眠っていないでしょうか。
そのような手間を解消する、一手順進めた商品を開発できれば、顧客満足につながり売れるとと思います。
そのような隠された手間を見つける意識を持つといいかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!