【コンセプト】違う用途を創造する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日の夜にスーパーに行ったら、入り口のボードに「三連休ですね、ビールで乾杯!」と手書きて書いていました。
ちょっと購買意欲が増しますね。この工夫は上手いと感じました。
それでは「売れるヒント」第1,293号です。
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■昨晩、スーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらはお米の売り場です。
■レトルトのご飯が並べられていました。
「マルちゃんのあったかごはん」のようです。
私も一人暮らしなので、炊飯器でまとめて炊いていますが、冷凍するストックが無くなった時のためにレトルトごはんも常備しています。
最近は赤飯とか五目ご飯など多種多様になってきていますね。
■ここでの気づきは「違う用途を創造する」です。
「いつものおいしいが、もしもに役立つ」と書かれて、災害用の食料備蓄が勧められていますね。
「ローリングストック」を調べてみると、
大量の物資を非常食として家庭にストックしておくのは現実的に難しい。 そこで、一般的な保存食を買い置きしておいて、順次消費しながら一定の保存食を確保する方法、ローリングストック法が推奨されている。 順次消費することにより、保存食でしばしば問題となる消費期限切れの問題を回避できる。
とWikipediaに書いてありました。
レトルトご飯を常に一定量備蓄されるように、買い足しながら順次消費もしていくという方法を、パッケージで訴求しているのは新たな視点だと思います。
■このように、味や価格以外の、他の価値を訴求することによって、普段購入しない人への販売にも結びつきそうです。
このような視点の切り替えができるようになりたい、と感じた「マルちゃんのあったかごはん」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、今までと違う用途が考えられないでしょうか。
全く違う視点から見てみると、そのような用途が創造できるかもしれません。
価格競争などから一歩抜け出すきっかけになるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!