【企画力】謎解きポテトチップスの付加価値
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は美術館に寄りました。
江戸時代の人がどのような食を楽しんでいたのか、知らなかったことが多々あり面白かったです。
それでは「売れるヒント」第873号です。
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■先日、仕事帰りにローソンに寄りました。
こちらはスナック菓子コーナーの写真です。
■おなじみのポテトチップスに新商品がありました。
「ポテトチップス×謎解きクイズ 導きのブラックペッパー味」という商品です。
表面に「謎1」と書かれて謎解きクイズが載っていますが、側面や裏面にも載っています。
食べるだけではなく考える楽しみもあるということですね。
■ここでの気づきは「味以外の付加価値」ということです。
食品が選ばれる基準はやはり味だと思います。
それ以外にも、安全性・食感・保存性などの要素が最近増えていますが、その一つとして「ゲーム要素」がありそうですね。
ゲームでも、クイズやパズルやカード集めなどいろいろあります。
そう考えると、プロ野球チップスやビックリマンチョコなどの派生版という考え方もできるかもしれません。
■このように、味で勝負するのはもちろん必要ですが、それ以外の付加価値としてゲーム要素が今後増えてくるかもしれませんね。
常識から少し考えをずらしてみると、新たな発想が生まれるかもしれない、と感じた「ポテトチップス謎解きクイズ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、ゲーム要素の付加価値をプラスできないでしょうか。
そのものの質が良いことがもちろんですが、ちょっとした楽しみを加えることで、他との違いを訴求できる可能性があると思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!