【コンセプト】手間を販売する
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は今年の仕事始めでした。
初日なので早く終わるつもりが、結局立て込んでしまいました・・・今年こそは時間の余裕を捻出したいと思います。
それでは「売れるヒント」第1,401号です。
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■昨日、スーパーのサミットに買い物に行きました。
こちらは野菜の売り場です。
■野菜や果物に混じって、カゴに陳列されていました。
これは文字通り、1月7日に食べる七草粥の七草ですね。
野菜としてではなく、加工されている茶漬けやふりかけというのは初めてみました。
■ここでの気づきは「手間を販売する」です。
七草粥は1年に1回だけなので、爆発的な需要は無いと思いますが、これは売れそうですね。
七草の習慣はみな知っていると思いますが、調理が面倒なので実施しない人も多いと思います。
そのような人には手軽なので、潜在需要を掘り起こしている商品と言えると思います。
今まであまり注目されていなかった隙間商品と言えるかもしれません。
■このように、面倒なのでやらないという消費者に、手間を代行して商品化するということに、これからは可能性が出てくるかもしれませんね。
モノが溢れている時代には、手間を付加価値として提案する方が可能性が広がるかもしれない、と感じた「春の七草茶づけ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、使う時に面倒なところはないでしょうか。
その手間を代行すると、販売の可能性が広がるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!