売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】顧客を想定する

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は教養セミナーに行ってきました、

調香師など香りについて学びましたが、知らない世界があるものですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,252号です。

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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。

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こちらはお菓子の売り場の様子です。

 

■棚に入らない位の巨大な商品がありました。

ブラックモンブランクランチチョコレートバー」です。

これは九州出身でしたらおなじみのアイス「ブラックモンブラン」の派生商品ですね。

山口県出身の私はよく食べていましたが、最近東京でも見かけるので嬉しくなります。

 

■ここでの気づきは「大きさの意味」です。

これは10本入りで1,080円と、価格といい大きさといい、コンビニでは珍しいですね。

この時期に九州沖縄フェアということは、お盆で帰省できない人を意識しているのかもしれません。

そう考えると、1本を個人で食べるのではなく、10本を帰省できない家族で食べるというシーンが思い浮かびますね。

 

■このように、その商品をどのような顧客に販売するかを考えたときに、容量や価格なども自然と決まってくるということを感じました。

何となく決めるのではなく、目的をはっきりさせることが重要、と感じた「ブラックモンブランクランチチョコレートバー」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客の購入シーンや心理を想定しているでしょうか。

購入顧客を想定すると、大きさや価格や訴求ワードなど、様々なマーケティング要素が自然と具体的に決まってくると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!