売れるヒント

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【商品開発】ちょっとした差別化

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は連休明けでしたね。在宅勤務でした。

オリンピックのメダルラッシュで盛り上がっているようで、始まる前と雰囲気が変わった感がありますね。

 

それでは「売れるヒント」第1,240号です。

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■先日、ドラッグストアのマツモトキヨシに行きました。

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こちらは調味料コーナーです。

 

■様々な種類の醤油が置いてありました。

中でも多いのが、おなじみのキッコーマンの醤油でした。

最近は、「いつでも新鮮」ということを売りとした密封ボトルが主流になっていますね。

一人暮らしですと減りが少ないので、鮮度が長持ちするのは有り難いです。

 

■ここでの気づきは「さらに違う切り口を加える」です。

こちらの醤油は、「密封ECO」ボトルとなっていました。

これは調べてみると、ボトルに使用する素材を変更し、PETボトルとしてリサイクルが可能になったということだそうです。

密封ボトルが広まって、競争が激しくなってきたところに、ECOの要素を加えるのは上手い差別化と思いました。

 

■このように、競争が激しくなってきている時に、何かで差別化できないかと常に考える必要があるということを感じました。

ちょっとした差別化の事例はまだまだ沢山あるかもしれない、と感じた「密封ECO醤油」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、競争に巻き込まれていないでしょうか。

競争から抜け出すには、何か小さなことでも差別化できる要素を見つける必要があると思います。

その際には、エコやSDGsなどは、イメージも良く、目立つ差別化要素となるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!