売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【商品開発】あえて〇〇しない商品

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

一昨日、実家の母が2回目のワクチンを打ったそうです。

翌日に、筋肉痛と発熱という、私と全く同じ副作用が出たそうです。親子だと似ることがあるのでしょうかね。

 

それでは「売れるヒント」第1,230号です。

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■昨日も、夜にスーパーのサミットに行きました。

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こちらは漬物の売り場です。

 

■キムチをよく買うので、近くの漬物売り場もよく見ます。

最近、このようなぬか漬けの胡瓜などをよく見ます。

ぬかが洗い落とされてなく、無造作についたままというのが、珍しくていい雰囲気ですね。

ぬか床から取り出してすぐのような感じがして、食べたくなります。

 

■ここでの気づきは「きれいにしないメリット」です。

今まで、見た目をきれいにしようとして、何でも整えてきた風潮があると思います。

そのような中で、このようにあえてそのままの状態で売るというのは、目立ちますね。

間に余計な手を加えていないようなイメージも持てて、効果的な感じがします。

SDGsの時代でもあるので、このような感じの売り方が増えてくるかもしれないと思いました。

 

■このように、あえて〇〇しない、ということを考えてみるのも有意義かもしれませんね。

生き方でも通ずることがあるかもしれないと感じた「ぬか漬け胡瓜」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、あえてしないことを決める事はできないでしょうか。

今まで当たり前のようにしてきたことを、しない決断をすると、実はそれが注目を集めることがあるかもしれません。

SDGsの話題にからめるなど、いろいろ考えてみるのも面白くて有意義と思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!