【物語力】こだわった物語の納得感
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は久々の休暇でしたので、美術館に行っていました。
サントリー美術館 開館60周年記念展 ざわつく日本美術 サントリー美術館
平日の美術館は空いていていいですね。
それでは「売れるヒント」第1,228号です。
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■先日、ローソンに寄りました。
こちらはスイーツの売り場です。
■ローソンはスイーツが頻繁に入れ替わります。
今回も新商品がありました。
「かわいや窯焼ポテト」という札幌の会社が作っているスイートポテトのようです。
主原料はさつまいもだそうですが、そこに北海道産のバター、生クリーム、グラニュー糖を加え、さらに北海道産のジャガイモまで加えているようです。
そこまで工夫したものであれば、1本500円という価格も納得感があります。
■ここでの気づきは「こだわった物語が感じられる商品」です。
いろいろ調べてみると、包装にもこだわっていることがわかります。
新聞紙のような包装紙に包まれているのですが、これは昔「い~しやき~いも~」と売りに来ていたおじさんを思い出させるという意図だそうです。
わざわざ紐で縛ったりなど、スイートポテトを限界までこだわるとこうなる、という商品だと感じました。
■このように、細部までこだわった物語が感じられると、高い価格にも納得感がありますね。
このような物語性のあるものを作っていきたい、と感じた「かわいや窯焼ポテト」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、こだわりの物語を発信できているでしょうか。
そのような物語があるだけで、価格が少々高くても納得感が出るかもしれません。
原価だけの価格ではなく、物語を付加価値として乗せていくと面白いと思います。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!