売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【キャッチコピー】言葉にしてみる

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は教養の勉強会に参加してきました。

ジャズの歴史について学びましたが、映画やCMで聞いたことのある曲が多くて驚きました。

しばらくジャズにはまりそうです。

 

それでは「売れるヒント」第1,219号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらは料理用品の売り場です。

 

■替わった見た目の商品がありました。

「ののじサラダおろし」という商品です。

形は大根おろしに使うものと似ていますが、これは「の」の字にしたにんじんなどのサラダが作れるアイテムというものらしいです。

「にんじんシリシリも簡単に作れる」ということが売りのようです。

コンビニのサラダでよくみるにんじんが細く丸まったものですね。

 

■ここでの気づきは「新しい用語から需要が生まれる」です。

この「ののじ」「にんじんシリシリ」という言葉は、初めて聞きましたが、なんとなくイメージできました。

「シリシリ」というのは絶妙な言葉ですね。昔からある言葉なのでしょうか。

様子を表現する言葉ができると、商品にも書いて具体的に訴求できるようになって、顧客のイメージにのぼりそうです。

 

■このように、日頃何気なく見ているものが、言葉で表現できるようになると、それが欲しいという需要が具現化するのかもしれない、と感じました。

身の回りで、言葉にあまり表現できていないものがないだろうか、と感じた「ののじサラダおろし」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスに、言葉で表現されていないものはないでしょうか。

それをインパクトのある言葉で表現すると、そこに需要が生まれるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!