【パッケージ】大きさを変えてみる
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は美術館に寄りました。
コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画 | 東京ステーションギャラリー
昭和のコレクターだそうですが知りませんでした。有名ではない画家も多く発掘していて、最近注目されている小村雪岱などもあり、審美眼が凄かったのだなと興味深かったです。
それでは「売れるヒント」第1,206号です。
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■昨日、スーパーのピーコックストアに行きました。
こちらは調味料の売り場です。
■マヨネーズが置いてありました。
トップバリュのマヨネーズのようです。
キューピーのマヨネーズばかり見慣れているので、珍しくて注目しました。
さっぱり・あっさりした味ということで、また従来のマヨネーズと使い分けなどができるかもしれませんね。
■ここでの気づきは「大きさで差別化できる」です。
このマヨネーズは1kgという、結構巨大な大きさでした。
普通のキューピーマヨネーズが450gですので、2倍以上の大きさです。
今までよりもさっぱりした味ということで、調理用で様々な用途を見込んで、大きくしているのかもしれませんね。
または、マヨネーズ好きな人が増えているので、そういう人に対応しているのかもしれないと思いました。
■このように、従来から売れている競合と差別化する中で、簡単かつ可能性が高いのが、大きさを変えてみるということかもしれません。
一人暮らし用で小さくしているのはよく見ましたが、大きくしたのは久しぶりに見たかもしれない、と感じた「トップバリュあっさりした味わいマヨネーズ」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスは、大きさなどの規模を変えることはできないでしょうか。
規模を変えることで、今までと別の顧客層にアプローチできるかもしれません。
時代の流れは小さくする方向性ですが、大きくすることでも別の可能性があるかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!