売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【広告】売り場に看板を出すような商品

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は月に1回の歴史勉強会でした。

今回も物部氏というマイナーなテーマについて調べました。マイナーですと資料も少ないですが面白味があります。

 

それでは「売れるヒント」第1,163号です。

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■先日、スーパーのピーコックストアに行きました。

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こちらは鍋の素のコーナーです。

 

■今回寄ってみると「叙々苑」のキムチチゲの素がありました。

POPに「キムチチゲ叙々苑の人気メニューです」と書いてあります。

叙々苑の焼肉のタレはよく見ますが、他の人気メニューも出ているのですね。

人気のキムチチゲ、試してみたいと思います。

 

■ここでの気づきは「お店の広告を売り場でする」ということです。

この商品は明らかに店舗のロゴが大きいですね。

商品の上半分が看板になっています。

調べてみると、コラボではなく、叙々苑がメーカーとなって販売しているようです。

そうなると、このように、店舗をスーパーの売り場の中に構えたような感じも可能となるということですね。

 

■このように、十分に名前が通っている店舗の場合は、独自に商品を作って看板として売ることも可能ということですね。

コラボのさらに一歩先の物販の方法を見た「叙々苑キムチチゲの素」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、既存のルート以外の販売方法はないでしょうか。

飲食店であれば、メーカーとして料理を物販したり、サービス業であれば出張サービスをしたりなど、新しいルートがあるかもしれません。

テクノロジーの進化によって、昔は無理でも新たに可能になることもあるかもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!