売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】中身は同じでも新商品

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は会社に行って、片付けをしました。

オフィスの固定席が廃止されて、フリーアドレスになるので、工事があるためです。

これは、コロナ後も全員出社ということが無くなるということですね。

 

それでは「売れるヒント」第1,181号です。

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■先日、帰宅途中にローソンに寄りました。

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こちらはお酒の売り場です。

 

■新商品らしき梅酒がありました。

「ウメッシュの素」という商品で、調べたら3月発売でした。

ウメッシュの素と炭酸水を1:2の割合で混ぜると、おなじみのウメッシュが作れるという商品のようです。

1:3の割合ですと、さっぱりとした飲み口になるようで、調整できるのがいいですね。

 

■ここでの気づきは「同じものでもコンセプトを変えてみる」ということです。

考えてみると、このウメッシュの素は、梅酒そのものですね。

工場で作られた梅酒を、ウメッシュにする前に販売したということで、開発に費用はかかっていないと思います。

しかし、ウメッシュの素というコンセプトにすることで、様々な濃度でウメッシュを楽しめるというメリットが生まれて、需要が増えるかもしれませんね。

 

■このように、中身は同じでも、アイデア一つで新しいコンセプトの商品を販売できるということですね。

このような企画を実現できるようになりたい、と感じた「ウメッシュの素」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、新たなコンセプトに転用できないでしょうか。

中身は同じでも、顧客の使い方が変われば、新しいコンセプトのものとして訴求できると思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!