売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【コンセプト】利き梅酒体験がスーパーで買える時代

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨日は、最近頭頂部の髪が細くなってきたので、気になって髪のクリニックに初めて行きました。

今はいろいろな薬が出ているようですが、私は喘息の薬と合わない可能性があるようで、説明を聞くだけで終わりました・・・

しかし薄毛対策の世界も進化していることに驚き、いい経験でした。

 

それでは「売れるヒント」第813号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■昨日、帰宅途中にスーパーのピーコックストアに寄りました。

f:id:ryo596:20200525113226j:plain

特設のエンド棚に「利き梅酒」が置いてありました。

 

■こちらは名前の通り、3種類の梅酒を飲み比べできる商品ですね。梅酒で有名なチョーヤが販売しています。

白加賀梅」「南高梅」「鶯宿梅」という梅の品種を比べられます。

買って早速飲んでみましたが、色合いも微妙に違って興味深かったです。

順番に、すっきりから濃厚と味が違うことがわかって、ちょっと嬉しかったですね。

 

■ここでの気づきは「体験を売る」ということです。

このような利き酒ができる飲食店は時々見かけますが、やはりメインは旅行先のお土産だと思います。

以前、広島の西条に出張した時も、酒蔵別に飲み比べができるサイズで販売していました。

このような利き酒の体験が家でできる商品を、普通にスーパーで販売され始めたことは凄いと思います。

 

■このように、非日常的な体験を、自宅でできるようになったり、オンラインでできるようになったり、そのような試みが増えていますね。

人が移動しづらい時代には、このようなケースが増えてくるなと感じた「利き梅酒セット」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの中で、非日常の体験が自宅やオンラインでできることはないでしょうか。

自宅やオンラインでもできる体験であれば、広く販売ができるかもしれません。

そして、その中で、やはり現場でしか体験できないことが、より価値が高まっていくかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!