【コンセプト】利き梅酒体験がスーパーで買える時代
今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。
昨日は、最近頭頂部の髪が細くなってきたので、気になって髪のクリニックに初めて行きました。
今はいろいろな薬が出ているようですが、私は喘息の薬と合わない可能性があるようで、説明を聞くだけで終わりました・・・
しかし薄毛対策の世界も進化していることに驚き、いい経験でした。
それでは「売れるヒント」第813号です。
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■昨日、帰宅途中にスーパーのピーコックストアに寄りました。
特設のエンド棚に「利き梅酒」が置いてありました。
■こちらは名前の通り、3種類の梅酒を飲み比べできる商品ですね。梅酒で有名なチョーヤが販売しています。
「白加賀梅」「南高梅」「鶯宿梅」という梅の品種を比べられます。
買って早速飲んでみましたが、色合いも微妙に違って興味深かったです。
順番に、すっきりから濃厚と味が違うことがわかって、ちょっと嬉しかったですね。
■ここでの気づきは「体験を売る」ということです。
このような利き酒ができる飲食店は時々見かけますが、やはりメインは旅行先のお土産だと思います。
以前、広島の西条に出張した時も、酒蔵別に飲み比べができるサイズで販売していました。
このような利き酒の体験が家でできる商品を、普通にスーパーで販売され始めたことは凄いと思います。
■このように、非日常的な体験を、自宅でできるようになったり、オンラインでできるようになったり、そのような試みが増えていますね。
人が移動しづらい時代には、このようなケースが増えてくるなと感じた「利き梅酒セット」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスの中で、非日常の体験が自宅やオンラインでできることはないでしょうか。
自宅やオンラインでもできる体験であれば、広く販売ができるかもしれません。
そして、その中で、やはり現場でしか体験できないことが、より価値が高まっていくかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!