売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【企画力】半額のご当地チロルチョコを見て想像して見た

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、有難うございます。

 

昨晩はオンライン会議ツールのZOOMで勉強会をしていました。

このご時世でZOOMを何回もやっていると、かなり慣れてきて、定着しつつあると思います。

コロナが終息しても、その後の生活習慣は完全には元に戻らないな、と感じました。

 

それでは「売れるヒント」第812号です。

---------------------------------------------------------------------------------

■先日、ローソンに行った時の写真です。

f:id:ryo596:20200524104843j:plain

お菓子コーナー横に「チロルチョコ」が吊り下げられていました。

 

■こちらは「ご当地チロル」だそうです。

「東京」「北海道」「沖縄」「京都」それぞれの名物とコラボしたチロルチョコのようですね。

なんと半額になっているようです。ということは、訪日外国人のインバウンド需要向けで作られたのかもしれませんね。(想像です)

ついつい北海道バージョンを買いました。珍しい味で美味しかったです。

 

■ここでの気づきは、訪日外国人向け商品の使い方です。

いま、観光地で販売している訪日外国人向け商品はコロナで販売厳しいと思います。

こういう状況では、やはり日本人に買ってもらうしかありません。

このように、ローソンで半額になっていると、きっとそういう状況なのかと勝手に想像して買う人が結構いるかもしれませんね。

これが狙いの企画であれば、上手いなあと感じます。

 

■このように、販路を変えて見るのも、緊急事態時には特に受け入れられるかもしれませんね。

視野を広げて対策を考えてみよう、と感じた「ご当地チロルチョコ」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの、販路を変えてみる、違う販路を開拓してみる、というのも一案かもしれません。

特に、コロナで困っているようであれば、違う販路でも支援という意味で受け入れてくれる可能性もあると思います。逆にそのように受け入れることが社会的イメージも良くなります。

ピンチの時の方が、逆に今後のチャンスに変わることが多いかもしれません。

---------------------------------------------------------------------------------

それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!