売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【パッケージ】与えるイメージを変える

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

このブログはいつ書いているのか、聞かれました。

毎朝起きたら書いて、昼に公開しています。

書き溜めては無いので、入院とかしたら止まってしまうかもしれませんのでご了承ください・・・

 

それでは「売れるヒント」第1,138号です。

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■昨晩、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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健康食品のコーナーの様子です。

 

■「トリプルバリア」という商品がありました。

効能の文字が多くて目立っていましたので注目しました。

「便通」「脂肪」「血糖値」「血圧」など、一通りの効能が揃っていてすごいですね。

特に、血圧まで書かれているのはすごいと思います。食物繊維すごいです。

 

■ここでの気づきは「見せ方で印象が変わる」ということです。

よく調べてみると、成分はサイリウムという植物繊維で、私が学生時代に飲んでいたものでした。

昔からある成分なのですが、このような効能を列挙できるようになって、すごい成分という印象が出たと思います。

元々効果のある成分だったのだと思いますが、パッケージのイメージでより内容が伝わりやすくなったのだと思います。

 

■このように、本当の価値と、イメージとのギャップをどう埋めることができるかが、マーケティングの様々な要素だと思います。

顧客へいかに的確に伝えることができるかを研究していきたい、と感じた「トリプルバリア」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、顧客へ的確に内容が伝わっているでしょうか。

顧客が持つイメージを知ることで、そのギャップがわかり、それを埋める対策を立てることができると思います。

そのためには、顧客へ聞いてみるか、顧客の立場になって考えることが必要かと思います。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!