売れるヒント

店頭マーケティングの視点でビジネスの売れるヒントを探る。マーケティングや営業など、売る仕事の方へ

【ネーミング】名前を出さない場合もある

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日は終日在宅勤務でした。

スキマ時間に読書しました。

一流と日本庭園

あまり関心の無い分野でしたが、読んでみると面白いです。

 

それでは「売れるヒント」第1,137号です。

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■先日、スーパーのサミットに買い物に行きました。

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こちらはスイーツが置いてある売り場です。

 

■珍しいティラミスが置いてありました。

神戸元町老舗珈琲店」のティラミスだそうです。

珈琲店の名前は小さく英語でエビアンと書かれていますね。

港町神戸の洋菓子となると美味しそうですね。

 

■ここでの気づきは「強調するところとしないところ」です。

普通は店舗名を大きく書くところですが、今回は小さく英語で書かれていました。

知名度がそこまでではないからと、「神戸」の「老舗珈琲店」というところを強調したかったからだと思います。

確かに店名がメインとなると、そちらに目が向いてしまいますが、この書き方ですとしっかり「神戸」「老舗」ということが目に入ります。

名前を宣伝したいところですが、あえて名前を出さないということも工夫ですね。

 

■このように、目的によっては書きたいことでも書かない方がいいこともあるかもしれません。

まず目的をしっかり決めて、目的に沿って施策を立てていくことが大切、と感じた「神戸元町老舗珈琲店ティラミス」での気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスは、目的を決めて目的に沿って作られているでしょうか。

目的によっては、商品名やデザインなどの要素が、通常と変えた方がいい場合もあると思います。

常に目的に沿って施策を立てるという意識が大事かもしれません。

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!